我が家必需品サプリメント!! アンチノール
2017/03/15
我が家では、フードの他に2年ほど前からサプリメントを与えています。栄養が計算されたドックフードだけでも、もちろん十分なのですが、小型犬がかかりやすい病気や疾患を防ぎ、可愛い子供達が少しでも長く元気に走り回れるようにと続けています。
pearlnonnonファミリーは毎日みんな元気♪
サプリメントをはじめたきっかけ・・・
我が家の子供達が「アンチノール」というサプリメントを使用するようになったきっかけについて簡単にお話したいと思います。
我が家はトイプードル専門のブリーディングをしています。みなさまもご存じの通り、トイプードルは「膝蓋骨脱臼(パテラ)」になりやすい犬種とも言われいます。トイプードルだけでなく小型犬は特に気をつけなくてはいけない怖い症状の1つです。
数年前、仲の良い友人が買っている3歳のチワワが、ある日突然、後ろ足だけ力が抜けたように「カックン」「カックン」と腰を落とす動作をするようになったらしいのです。それまで元気で病気1つしたことのない愛犬の動作に、友人は不自然さを感じ、すぐにどうぶつ病院へ行ったところ「膝蓋骨脱臼(パテラ)」のグレード3に近いグレード2だと言われたそうです。急遽手術を要する状態ではなかったそうですが、そのまま経過観察をしても、骨のズレ癖で靱帯が伸びてしまったり、骨が不自然な形に変形してしまい将来的には関節の痛みにより歩けなくなる可能性もあるといわれたそうです。今の段階であれば、手術をすることで正常な状態に戻り、将来的にも安心ですということでした。
その当時、そんなお話を友人から聞き、pearlnonnonファミリーには小さな子も多いので、いくら私が気をつけていても、我が子に限って絶対大丈夫!!という保証などどこにもないと思いました。
そんな私の不安を、かかりつけの動物病院の先生にご相談したところ、病院の先生にも「アンチノール」お勧めしていただき、我が子達に与えはじめたのがきっかけです。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは
「膝蓋骨脱臼」とは、わんちゃんの後ろ足の膝蓋骨(しつがいこつ)、人間だと「膝のお皿」の部分が、正常な位置から外れてしまう状態のこと。その原因の多くは、小型犬などは骨も細く小さいので膝関節の溝が浅いことが起因しているようです。犬種でいうと、トイプードルやチワワ、ポメラニアン、マルチーズなどの小型犬によくみられる病気です。
膝蓋骨脱臼の症状
膝蓋骨脱臼は、その症状の重症度により、「グレード1」「グレード2」「グレード3」「グレード4」の4段階に分けられます。
●「グレード1 」時折膝の皿が外れることもありますが、すぐに自然と正常な状態に戻るので、飼い主も気がつきにくい段階です。
●「グレード2 」時々、足を浮かせたりして歩くこともあります。この時点では、まだ日常生活に支障はないほどです。
●「グレード3 ~ 4」常に膝が外れた状態が多くなり、骨の歪みや変形も進行していく恐れもあるので、手術が必要になると言われています。
気をつけること
特にトイプードルは、遊びや甘えるのが大好きなのでジャンプすることも多いですね。部屋の中では高いところに平気で上り下りしたりします。可愛いわんちゃんが、元気に楽しそうにしているとついつい見逃してしまう行動も、わんちゃんの将来を考えて、私たち飼い主が普段から注意してあげなくてはいけません。
これって膝蓋骨脱臼?と感じたら、フローリングにマットを敷いたり、高いところの上り下りをしないよう私たち飼い主側が注意したり、対策を実践することも大切ですが、自己判断はせず、まずはかかりつけの信頼ある動物病院などの医療機関を受診することをすすめします。
アンチノール
個人差や感じ方の違いはあると思いますが、アンチノールが私が今まで試したフードやサプリの中では、一番効果が早く現れたように思います。一番わかりやすかったのは、毛並みや毛艶が良くなったこと。100%天然成分から作られていて、長期間使用しても副作用の心配がないそうです。アンチノールに使われているのはモエギイガイで、ニュージーランドの綺麗な海に生息するプランクトンを食べて育ったもの。DHAやEPAを代表とする91種類の豊富な脂肪酸の栄養素を補給できるサプリ。
どんな症状にいいの?
◇代謝が良くなることで、痒みの軽減や、毛並みや毛艶が改善する
◇全身性の炎症の軽減
◇血液の循環を良くする
◇老化の防止(関節痛や足の痛みなど・・・)
栄養補助食品をはじめる前に・・・
信頼ある獣医師さんからお勧めしていただき、我が家の愛犬に与えているサプリメント「アンチノール」を紹介させていただきました。
サプリメントは栄養補助食品・健康食品だからといって、たくさんの種類や量を与えれば良いというわけではありません。
サプリメントの成分などによっては人間同様、わんちゃんにとってプラスになるどころか、合わないケースもあり、逆にわんちゃんの体調が悪くなることもあります。
人によっては、サプリメントなんてなんの効果もない!という方もいらっしゃると思います。感じ方は人それぞれですので、今回書いた記事は今後の参考までに読んでいただけたらと思います。
また、人間と違いわんちゃんは話すことが出来ません。なので、我々飼い主がサプリメントを与える上で大切なことは、ネットなどでサプリメントを見つけ、安いから!効果ありそう!と与えるのではなく、かかりつけの獣医師さんに 「わんちゃんの状態」や「アレルギーがないかなど 」をしっかり伝え、よく相談した上で与えることが大事だと思います。
大切な愛犬の健康をサポートするためあくまでも一つの方法として、サプリメントを上手に取り入れていけたらと思っています。
*上記に述べたことは、あくまでも個人的見解です。わんちゃんによっては効果がない場合もあります。